庄内地方の夏の味覚の一つに『天然岩ガキ』がありますね。
車を走らせていると、道路脇の鮮魚店の軒先に出ているテーブルで、美味しそうに岩ガキをほおばる人達の様子が見られ、これも庄内の夏の風物詩と言えそうです。
この記事では、庄内浜産の天然岩ガキが食べられるお店(直売所)を紹介いたします。
さらに、美味しい岩ガキの見分け方もお伝えしますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
庄内浜産 天然岩ガキが食べられるお店
道の駅鳥海 ふらっと内 鮮魚直売所「元気な浜店」(遊佐町)
TEL:0234-77-3422
営業時間:9:00~17:30(11月~2月は9:00~16:30)
定休日:無し
ホームページ:http://www.chokai-flat.com/hamaten/
土日祝日には多くの人が訪れる「道の駅鳥海 ふらっと」の中にあります。
店頭で販売している「銀ガレイ焼き」が、年間を通して人気のお店です。
岩ガキを自分で選ぶことができ、その場で殻を取ってもらって食べることができます。
休日には大行列が出来るので、可能なら平日に行くことをおすすめします!
鮮魚直売所「元気な浜店」の口コミ
天然の岩がきを食べるには、岩がきの店頭ケースの前に並び赤いザルに好きな数を入れて、目の前の店員さんにお金を払います。支払いが済むとペットボトルのキャップをザルに入れてくれます。 更に岩がきを開いて盛ってくれる列があるのでザルをもって並びます。順番が来たらザルごと渡すと、隣の窓口からお皿にかきとレモンスライス並べて渡してくれます。 カレイ焼や、いか揚げの会計は別の列に並びます。カレイ焼は番号を渡されるので、焼上がると呼ばれます。
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新鮮なさかなの炭火焼き、生牡蠣など、どれをとっても最高です! ただ、午前中に行かないとなくなっている食材もあるかも。 土日はこみあいます。
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ヤマサ鮮魚(有) (遊佐町)
TEL:0234-77-3327
営業時間:9:00~18:00
駐車場:あり
ホームページ:https://yamasa.raku-uru.jp/
道の駅鳥海のすぐ近くにあり、岩ガキの時期はいつも店先で食べている人達でにぎわっています。
庄内で岩ガキを食べるならここ!と、毎年訪れるファンも多いです。
ヤマサ鮮魚(有)の口コミ
プリッと新鮮✨その場でいただける吹浦女鹿産の岩ガキ🦪最高です👍
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かき小屋 酒田港(酒田市)
TEL:080-6018-2820〔店主:守屋〕
営業時間:10:00~ (予約があれば時間外も対応可能)
定休日:火曜日
ホームページ:http://minato.yamagata-npo.net/kakigoya
「かき小屋 酒田港」は、少し海辺から離れた場所にあり、酒田警察署が目印です。
こちらのお店の特徴は、
・24時間以上滅菌処理した海水で浄化した牡蠣を使用
・生牡蠣、焼き牡蠣の両方を食べられる
ことです。
また、カキご飯セットやドリンク類もあり、ゆっくり美味しい牡蠣を食べたい時にはいいですね。
豊富なメニューは、お店のホームページでご確認ください。
かき小屋 酒田港では、予約をしてから行くと待たずに食べられるということなので、お出かけ前に電話を入れることをおすすめします。
かき小屋 酒田港の口コミ
めちゃくちゃ美味しい!!!! 来店時、牡蠣の水揚げのため不在云々が書かれた張り紙がされていたので諦めかけていましたが、横の住居?から店主が現れ、『牡蠣たべたいの…?』と小声で一言。 よくわからないままお店を開けてくれました。 グリルに火を点火すると店主にも火がつき、熱心な牡蠣の焼き方食べ方講座が始まりました。 肝心の牡蠣ですが、とっっても新鮮で、殻も大ぶりで身もパンパンのブリッブリ! 正直こんなに美味しい牡蠣は初めていただきました。 ここの牡蠣は生きているので、生でも焼きでも好きなようにいただけます。なにもかけなくてもそのままが特に美味しいです。 カキご飯も勧められましたが、他に寄るところがあったので次回食べたいです。 最後に、会計を済ませ退店する際、店主が外まで出てこられ、頭を深く下げ何度もお礼を言われました。こちらが見えなくなるまで深々と頭を下げられていました。 たまたま立ち寄ったお店で、日本の最後までお客を見送るというおもてなしにも改めて気付かされました。 ここは人に勧められるお店でした!
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宮野浦浜直売(酒田市)
TEL:0234-26-0335
営業時間:9:00~17:00
定休日:水曜日
宮野浦浜直売の口コミ
山形に観光で行ったときに立ち寄りました。 岩牡蠣がその場で食べられ、ポン酢など好みでかけてもらうことができてその場で食べ比べができました(*´ω`*)同じ牡蠣でも全然味が違くてびっくりしました!!そのひとつがどこのかは忘れちゃったのですが、すごく美味しくてもう1つ食べておけばよかった・・と今ではほんとに後悔しているくらいです。。次の日あの味が忘れられなくどうしてもまた食べたくなり足を運んだのですが定休日でした涙 また機会があったらぜひ食べにいきたいです!
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(株) 菅原鮮魚 さかた海鮮市場本舗1F(酒田市)
TEL:0234-23-5522
営業時間:8:00~18:00
(株)菅原鮮魚の口コミ
岩牡蠣 一個500円、二個で800円税込 もちろん二個購入(^^)dお金払うと好きなのどうぞと選ばせてくれます。醤油とポン酢が脇に置いてあるので自分でかけて食べたけど美味かった! 地元の海鮮居酒屋の牡蠣とは全然違ってた~☆
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※牡蠣の価格については、時価になりますのでご注意ください。
庄内観光物産館 おさかな市場(鶴岡市)
TEL:0235-25-5111(庄内観光物産館 代表)
営業時間:9:00~18:00(GW・夏季は延長あり)
定休日:なし(年中無休)
ウェブサイト:https://www.shoko-corpo.jp/bussan/shop/osakana/
庄内観光物産館 おさかな市場の口コミ
混んでます。やはり岩牡蠣を買ったその場で食べれるのが最高。ただの観光客からしたら、ここより美味しい岩牡蠣を食べれる場所がわからない。コスパはかなりいいと思います。
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お盆の時期に行きました。美味しい岩牡蠣が小から特大までありその場で立ち食いで頂けました。気軽にたくさん食べられました。
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道の駅あつみ レストラン早磯(鶴岡市)
TEL:0235-44-2086
営業時間:7:00~17:00
ウェブサイト:http://www.at-syarin.com/restaurant.html
いつ行っても多くの車でにぎわう「道の駅あつみ しゃりん」にある、レストラン早磯でも岩ガキを食べることができます。
メニュー表にはなく、入り口近くのボードに料金等書いてありますので、要チェックです。
道の駅あつみ レストラン早磯の口コミ
近くの鼠ヶ関漁港から仕入れた新鮮な魚を食べられるお店。 煮魚定食、焼き魚定食はその日の仕入れでメニューも内容も変わるため、レジ付近のホワイトボード、黒板を確認し、魚を選ぶ。焼肉定食は肉の量が多いので、特に女性は要注意!
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生牡蠣美味しかったです。 海鮮は美味しい
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新鮮でおいしい岩ガキの選び方は?
店頭で殻付きの牡蠣を自分で選んで購入する、というスタイルの販売所もよく見かけます。
殻に入ったままの牡蠣の選び方は難しいですよね…
ここでは、新鮮で美味しい殻付きの岩ガキの選び方を紹介します。
といっても、やはり味は食べてみなければわからないので、「実入りがよいもの」「新鮮なもの」を選ぶ方法について解説します。
実入りが良くて新鮮な岩ガキは、きっと味も良いことでしょう。
実入りが良い岩ガキの選び方
殻に丸みがあって平らな形をしているものが◎
殻が丸っぽく、平べったい形に近い岩ガキは「ヒラガキ」と呼ばれ、身が詰まっていると言われています。イメージとしては、「ホタテ貝」のような形です。
逆に、横から見て縦に厚い(深さがある)ものは、真ガキを選ぶときに見るポイントとなっています。
手に持った時にずっしり重い
手に持って、比べて選ぶことができるなら、殻の大きさと重さに注目しましょう。
大きさに比べて、ずっしりと重く感じる岩ガキは、身がきっちり詰まっていると言えます。
新鮮な岩ガキの見分け方
岩ガキの殻がしっかりと閉じているか?
岩ガキが新鮮かどうか見分けるには、殻がしっかり閉じているかを見ます。
少し開いていても、手で触れた時にサッと閉じるならOKです。
牡蠣の良い香りがしているか?
匂いは、新鮮さを見分ける重要ポイントになります。
当然ですが、少し臭いと感じるものは鮮度が落ちていると考えられます。
岩ガキ特有の香りがしているものを選びましょう。
さいごに
今回は、旬の天然岩ガキを食べることができる「鮮魚店」「直売所」を主に紹介いたしました。
岩ガキが出回っている時期であれば、庄内の飲食店でもあちこちで頂くことができます。
庄内の岩ガキは、8月中旬頃まで楽しむことができますので、「まだ食べていない」「もう食べたけど何回でもいける」という方の参考になれば嬉しいです。
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