雨で濡れた靴や靴下は一日中不快な気持ちになりますよね?
もちろん靴や靴下だけではありません。
雨が染みた肌、泥水が跳ねてしまったパンツ…
梅雨の季節が近くなり、考えただけで憂鬱になってしまいます。
実は、この不快感「歩き方を少し変える」
「傘の差し方に注意する」「身近な物を使う」という、
小さな工夫で、劇的に雨で靴が濡れなくなり、
足元の不快感を軽減する事ができるんです!
雨の日に靴下が濡れるのはここが原因!解決方法はこれ
雨の日に、お気に入りの靴を履いて出かけた時に限って、
気をつけて歩いているつもりでも目的地に到着する頃には、
水が靴のつま先からしみ込んでしまっていませんか?
その濡れた靴や靴下で1日中過ごす事になってしまうと、
不快感が気になって集中できない事も…
実はこの不快感、実は歩き方や傘の差し方を少し工夫するだけで
かなり軽減し、足をどこから地面に接地するかで大きく変わります。
もちろん、水たまりは避けて歩く事が前提です。
歩くときはつま先から着地
多くの水しぶきが上がり、靴を濡らしてしまう歩き方があります。
それは、足のうら全体を一度に地面に接地して歩く歩き方です。
この歩き方は四方全体に水しぶきを上げてしまいます。
雨の中を走る車をイメージしてください。
タイヤがある程度の面で接地し続けバシャバシャと
水しぶきを上げて走行していますよね?これと同じ原理です。
水しぶきが上げない歩き方のポイントは「つま先」です!
つま先から着地し踵をつける事で、地面との接地面を
小さくする事が出来るため、跳ね返る水しぶきも少なくなり
靴や靴下が濡れにくくなります。
ただし、このつま先からの接地する歩き方でも、早歩きのスピードになると、
水しぶきが上がる原因になるので注意してくださいね。
傘を前に傾けて持つ
雨の日の必需品といえば傘ですよね。
靴は、しぶきだけでなく傘を差していても雨粒を受けています。
「服や持っている荷物を濡らさない様にしなきゃ」と思い、
ついつい自分を中心に真っ直ぐに傘を差しがちですが、
持ち方を少し変えると自分や荷物だけでなく、
靴も濡れにくくなるんです!
その方法は…傘を少し前に傾けて持ちます。
「え?これだけで?」と私も思ったのですが…
これだけで靴が濡れにくくなります。簡単ですよね?
雨粒が、傘に当たる時、弧を書く感じで弾かれ、
傘から少し離れたところに雨粒が落ちるので濡れにくくなります。
靴カバーを使う
「一滴でも濡らすのを止めたい」という時は、市販の靴カバーがオススメ!
シャワーキャップの様なゴム付きのビニールのカバーです。
かばんに入れておくと急な雨の時にも活躍しますよ。
透明の使い捨てタイプ以外にも、シリコン製のカラフルなものもあります。
靴下だけ守りたい時はシャワーキャップ
靴は少々濡れてもいいけど、靴下だけは絶対濡らしたくない!という場合は、
シューズを履く前に、靴下の上からシャワーキャップを被せる方法があります。
シャワーキャップが無ければ、ポリ袋を輪ゴムで止めることでも代用できます。
シャワーキャップを被せてから靴を履くと、靴下は全くと言っていいほど濡れずにすみます。
ただ、靴の中で足が動いてしまうと滑りやすくなってしまうので、足にぴったり付けて、シューズもフィットしたものにしてくださいね。
雨の日に濡れてしまった靴下を素早く乾かすには?
靴が濡れてしまうと自然と靴下にも染みてきます。
仕事や学校で、濡れた靴下を1日履いて過ごすのは不快ですよね。
乾燥機やドライヤーすらない状況で、会社などでもすぐに、
手に入る物を使って靴下を乾かす事は出来ないのでしょうか?
あくまでも私が実際に会社でコッソリ試した方法ですが、
参考になればと思います。
まずは靴を乾かす
運よく靴下は乾いても、また同じ靴を履けば染みてきます。
完全に乾かなくて出来るだけ乾かす事をおすすめします。
丸めた新聞や柔らかい雑誌などを丸めて靴に詰めます。
コピー用紙などの紙は硬くて吸収しにくいです。
後は、風通しの良い所につま先を上にして立て掛けます。
新聞が水分を吸って湿って来たら取り換えてくださいね!
靴下はタオルを使って脱水
全体が絞れちゃうほど濡れる事は少ないと思います。
むしろ、絞れるくらいなら絞って乾かす事ができますよね?
個人的に靴から染みて「湿っている」状態が一番不快でした。
湿っている、絞れない程度の靴下を無理矢理に絞ると、
靴下のゴムや繊維を傷めてしまう原因にもなりかねません。
そんな時に使用したのは、乾いたタオル!
乾いたタオルで靴下を挟み、タオルをクルクル丸めてください。
タオルを絞る要領です。
これで、靴下の湿り(水分)がある程度タオルに移ります。
まとめ
今回は雨で靴・靴下を濡らさない方法と、
濡れた靴下を素早く乾かす方法について紹介しました。
靴は歩き方や傘の持ち方を変える事で濡れにくくなります。
出先で素早く靴下を乾かすにはタオルを使用します。
また、靴は濡れてしまったけど靴下は濡らしたくない時は、
応急処置として靴と靴下の間に靴カバーやビニールを履く事で、
靴下には染みて来ません。
直に履いてしまうと、滑りやすいので靴下の上に履いて下さいね。
濡れたままの靴や靴下を履き続けると不快なだけでなく、
白癬菌(水虫)の原因になりかねませんので注意が必要です。
これからの梅雨の時期に参考にしてみてくださいね!!
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