お顔の気になる場所にある目立ってしまうほくろ…
思い切って除去したいけど、アフターケアについて、気になっている方もいるのではないでしょうか?
実は、私も鼻の頭に目立つほくろがあり、過去に除去したことがあるのですが、除去した後の方が大変でした。
特にクリニックの医師とスタッフ全員に、「紫外線に注意!!」と言われ、それまで以上に気を使いました。
ほくろを取った後の紫外線対策は、本当に重要で、再発を防ぎ、傷痕を残さないためにもしっかりと行う必要があります。
看護師さんに、紫外線対策はいつまで続けたらいいのか聞くと、「いつまでということはなく、これからずっとやり続けた方がいい」という返事でした。
この記事では、ほくろを除去した後の紫外線対策が重要な理由と、施術に適した時期についてまとめています。
また、実際に私が行った、おすすめの紫外線対策も紹介します。
ほくろを除去した後の紫外線対策が重要な理由は?
紫外線を受けると生成される「メラニン色素」が沈着して集まったものが、ほくろです。
多くのクリニックでは「レーザー照射」によるほくろ除去を行うと思います。
問題のない健康な部分の肌をレーザーで焼くわけですから、レーザーでの施術自体に痛みはなくても、術後の肌は「火傷」をして傷ついている状態です。
ほくろ除去後の紫外線対策が重要な理由
ほくろを取り除いた後の肌は、とても敏感になっています。
さらに、レーザーを肌の深くに当てることが難しく、メラニンが完全に除去されていない事が多いそうです。
この状態で対策をせずに紫外線に当っていると、再び同じ場所にほくろができたり、ひどい場合にはケロイド状の傷が残ったりすることもあります。
お顔に傷は残したくないですから、しっかりと紫外線対策をすることが大切です。
ほくろの除去に適した時期
「紫外線対策さえしていればいつ除去してもいい」と思っていませんか?
私は思いつきで動くタイプなので、「今日取りたい」と思った時に何も考えずクリニックへ行きましたが、医師に今はやらない方がいい、と言われてしまいました。
その理由は、「紫外線が多い時期だからおすすめできない」でした。(全部のクリニックが紫外線の強い時期に除去していない訳ではありません)
その位、ほくろの除去は紫外線が大敵なんです。
ほくろの除去に適しているのは、11月から2月位までの紫外線の弱い時期と言われています。
私も、人に会わなくて済む年末の休みの前に行いましたが、「紫外線が弱い時期だからって対策はちゃんとしなきゃダメだよ!」と念を押されました。
私が通ったクリニックでは、5月から9月位までの除去依頼は受け付けていませんでしたが、さらに紫外線の弱い時期にも関わらず、「紫外線対策」といわれるのですから、紫外線が除去後のお肌に与える影響が強い事が分かります。
除去を受ける時期も、紫外線対策と同じ位に重要ですから、慎重に決める事をおすすめします。
ほくろ除去後の紫外線対策でおすすめの方法は?
ほくろを取った後というのは、小さいとは言え表皮もなく、剥き出しの傷ですから、部分的な紫外線対策を2週間程度行い、レーザーを当てた傷を保護しておく必要があります。
こちらは施術を受けたクリニックなどから、その方法が説明されると思いますので、指示に従います。
その他に、私が実際に利用した方法も紹介します!
マスクをつける
マスクをするのは、一番手っ取り早い紫外線対策だと思います。
ちょうど除去をしたのが冬場だったので、「風邪気味で」で通して、会社でも上手く隠す事ができました。
私は鼻の頭部分のほくろ除去だったので、術後しばらくはマスクの着け外しの度に、こすれてヒヤヒヤしました。
ゴワゴワしがちな使い捨てマスクより、布マスクの方が優しかったです。
絆創膏を貼る
頬のほくろを除去された方にはおすすめです。
ドラッグストアで売っている一番小さなサイズの物を、さらにカットして使用します。
私も何回か利用しましたが、鼻の頭では逆に目立ってしまったため、私の場合は、マスクの摩擦を軽減させるために、マスクの下で活躍してもらいました。
専用テープを貼る
ネットでも販売されているのですが、ほくろ除去をした肌に使用する専用の薄いテープです。
私はクリニックで紹介されましたが、小さく切ったり貼るのが難しかったので使用はしていません。
薄い膜のようなテープなので、その上からメイクをすることが出来るため、女性の方には良さそうです。
上からメイクができるので、傷口も目立つことがありません。
いつも使用している日焼け止めを使う事もできますね。
まとめ
ほくろを取った後は、その部分の保護と紫外線対策を、2週間程度行う必要があります。
さらに、その後も日常的な紫外線対策は、欠かさずしっかりとするようにしましょう。
私の場合、今はきちんときれいになり、ほくろの再発もしていません。
「ごみを出しに行くだけだから」と、小さな事でも面倒くさがらずに対策をすることをオススメします。
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